アイサイトのアダプティブクルーズコントロールが一番役立つのは、高速道路です。

 

アイサイトのキモは、この2つのカメラ。人間と同じように左右の画像の違いから距離を解析しています。

 

とある土曜日、ボクと妻とYくんの3人で、大学へ通うために広島で1人暮らしをしている長女のもとへ。

ボクと妻が仕事だったので、出発は夕方前でした。

葉山を出発して、須崎のインターチェンジへ。

ETCゲートを通過してから、アイサイトオン。

 

とりあえず南国SAへ寄ります。南国SAの入り口まで、アクセルとブレーキはアイサイト任せ。ハンドルを切るだけです。

お腹の減った妻とYくんは、ちょっとしたおやつを買いました。

南国SAを出た後もアイサイトオン。

途中遅いクルマを追い抜きました。追い抜く時もアイサイトはオンのままアクセルを踏んで追い抜き、アクセルを離すと設定速度までス〜と落ち、そこからクルコンモードになります。

ジャンクションやETCゲートは前車追従モードだったので、クルマ任せ。

次は与島PAへ。降りていくときにアイサイトをオフにしました。

与島PAを出て、やっぱりアイサイトオン。向かうは福山。

山陽道に乗り換え福山東インターで降りるまで、遅いクルマもいなかったので、アイサイトにおまかせドライブ。ムスメの住むアパートへ向かいました。

 

久しぶりに会った長女。会うたびにどんどん大人の女性になってるな〜というのがボクの感想。でもその成長をなんだか素直に喜べない父親心が。

お姉ちゃん大好きYくんが嬉しそう。ムスメも家族と久しぶりに会って嬉しそうでした。

 

まずはみんなで温泉へ。カラダもココロもサッパリしました。

次はムスメのリクエストで焼肉屋さんへ。1人暮らしだと美味しいお肉はなかなか食べれないからだそう。

最後にスーパーへ行き、娘の欲しい食材や日用品・ボクと妻の晩酌のお酒・Yくんのお菓子などを買い、娘のアパートへ帰りました。

 

次の日。ムスメと妻は買い物に行き、その間ボクとYくんは映画鑑賞。

お昼ごはんを食べ、ムスメのアパートで買い物の荷物を降ろし、帰宅準備、高知に向けて帰ります。

アパートの駐車場を出て姿が見えなくなるまで手を振るYくん。

「また会いに来たい」

「そうやね、また来ようね」

 

福山東インターから山陽道上りに乗り、アイサイトオン。ハンドルだけを操作して、与島PAへ向かいます。

ジャンクションでも速度設定しながら走行すれば、アイサイト任せでいけます。前にクルマがいれば、淡々と前のクルマについていくので、速度設定も必要なし。

与島PAに降りていく入り口まで、遅いクルマを抜く以外、アクセルとブレーキはアイサイト任せ。楽ちん。

与島PAで撮影した写真がこちら。

 

香川県向けに撮影。キレイな1枚になりました。

 

与島PAで休憩や買い物をして、出発、本線合流。アイサイトオン。

ここから須崎東インターまで、アイサイトにお任せ。

妻とYくんはお昼寝モード。ボクは好きな音楽を聞きながら、足はラクにして、ハンドル操作だけの楽ちんドライブ。自宅まで帰りました。

 

高速道路では、周りにクルマがいなければ気にならないアクセルコントロールも、前や後ろにクルマがいると微妙なアクセル調整が必要で疲れるものです。

それをアイサイトに任せると、前のクルマがたとえ一定速度で走ってくれなくても自動で調整してくれるので、ラクですしイライラしません。前にクルマがいない時には一定速度を維持してくれるので、後ろにクルマがついてきても、気にすることなく走れます。

 

この楽ちんドライブを気に入ってくれたのが妻です。

はじめは「アイサイトって、ぶつからんだけやろ?」って言ってた妻も、自分の運転で県外とかに行く時には、

「レガシィ借りるきね〜」

「なんで遠出する時は自分のクルマで行かんが?」

「だって、ラクやもん」

だそうです。

 

高速道路で、アイサイト。

この技術が全部のクルマにあれば...

みんなラクなのに...

渋滞時の追突事故も減るのに...

 

技術は時に残酷ですが、人に役立つアイサイト。

素晴らしい技術です。

 

ただ、完璧なシステムではないので、すべてをアイサイトに任せるのはダメ。もし事故しても自己責任。

使い方には充分気をつけてください。

・・・気をつけねば❗