ダンパーをネオチューン。仕様はスーパーコンフォート。

ネオチューン前のノーマルダンパーと比べ1番の違いは、乗り心地が格段に良くなったこと。

小さな入力でもダンパーが動くようになり、コツコツとした乗り心地が消え、クニュクニュした気持ちいい乗り心地。

大きな入力ではクルマが浮くような感覚でダンパーが伸び、その後の縮み1発で減衰完了。ドンッという突き上げがなくなりました。

またハンドリングにも変化が。

下り坂のカーブなどで、以前よりもハンドルの切れ角が少ないのです。ダンパーの初期減衰圧が低いので、以前よりもロールスピードが速いのが理由ではないかと。適度なクイック感が出て、より運転が楽しくなりました。

 

ネオチューンすると、ダンパーに専用ステッカーを貼ってもらえます。

 

クルマ好きなら知っているかもしれません。

ネオチューン。

クルマのダンパー特性をチューニングすることで、乗り心地やハンドリングを改善できるのです。

 

ボクのクルマはレガシィ・ツーリングワゴン。

ワゴンですが、普通のクルマよりスポーティに仕上げられています。

ターボ車ではないので乗り心地もそこまで硬くないだろうと、購入時は思っていました。

購入して時間もたち、クルマに慣れてきた頃に気付きました。

乗り心地、まあまあ硬い。

乗り心地、あんま良くない。

クルマ自体もあまりロールしないので、スプリングレートは硬めだろうと。

乗り心地を硬く感じる1番の理由は、ダンパーが硬いのではないか?と。

小さな入力ではコンコンと、大きな入力ではドンッという突き上げを感じる硬さ。でも運転席や助手席ではガマンできないほどではなかったのです。

それよりも20代からずっと憧れていたクルマを手に入れた喜びの方が強く、乗り心地は多少気になりながらも、日々の運転を満足に過ごしていました。

 

ある時でした。

ボクが学校の親同士で集まる飲み会に参加することになりました。妻がレガシィを運転して、ボクを店まで連れて行ってくれることに。助手席には次男のYくんがテレビを見るために座ったため、ボクは購入して1年以上経って初めて、後部座席に座りました。

クルマが国道に出て、ガクゼンとしました。

乗り心地、サイアク。

ガンガンお尻に突き上げを感じたのです。

それは運転席や助手席とは比べ物にならないほど、キツイ突き上げでした。

 

その経験のあとボクの心に沸々と湧き上がったのが、乗り心地を良くしたい❗という思いです。

まず最初に考えたのが、ショック交換です。

ですが... 完全に予算オーバー。安く見積もっても10万円は確実に超えます。仮に交換できたとしても、確実に良くなるとは限らないという思い。

いろいろ思い悩んでいた時に、ふと思い出しました。

前にベストカーという雑誌で、国沢光宏さんがコラムに書いてあった、ネオチューンはどうだろう?

国沢さんにベタ褒めされていたネオチューン、ボクはネットで調べ、ショップへ相談のメールを送りました。

返信されたメールに書かれてあった、予算に収まる見積もり。

これだ❗と思い、それからコツコツ小遣いを貯めました。

そしてついに、レガシィのダンパーをネオチューンしてきました。

 

ネオチューンの効果については、上に書いたとおりです。とても満足しています。

ネット情報によれば、ノーマルダンパー並もしくはそれ以上の耐久性があるみたいなので、その意味でもショック交換より良かったかもです。

ただ1つだけ...

高知県ではネオチューンできません。ボクが施工してもらったのは、遠い遠い県外のとあるショップ。

なのでオススメですが、オススメしにくのです。

興味のある方は、検索サイトから「ネオチューン」もしくは「サンコーワークス」を調べてみてください。

エアロパーツやマフラー交換・ホイール交換などに比べると地味なチューニングですが、乗り心地にこだわる人はやってソンはないハズ...です。