「しっくりくる」とは、どういうことか?
程よいホールド性のシート。
適切な位置にある、ハンドル・スイッチ類・アクセルペダル・ブレーキペダル。
良好な視界。
5ナンバーサイズの大きさで、掴みやすい車両感覚。
過敏すぎずダルすぎない、アクセルレスポンス。
必要にして十分な、エンジントルク。
効きすぎず弱すぎない、バランスのとれたブレーキ。
背が高いのに、ロールを感じさせないハンドリング。
クルマに乗り込み、運転する。
その動作に、違和感がない。
5分運転しただけで、長年馴染んだクルマを運転するかのような感覚。
これこそが、「しっくりくる」ということです。
どんなクルマでも、初めて運転するクルマは、多少なりとも緊張したり違和感を感じたりするものです。
でもソリオには、クルマとの一体感が、すぐに感じられたのです。
新鮮な驚きとともに、不思議さに包まれました。
マジメに作り込まれたから「しっくりくる」?
バランスがいいから「しっくりくる」?
長年の技術の蓄積で「しっくりくる」?
どうしてこんなに「しっくりくる」クルマが、作れるのか?
しっくりくる理由が、ハッキリしたようで、ハッキリわからない...
不思議な思いを抱きつつ、でも乗ると「しっくりくる」。
ボクが感じた「しっくりくる」を、ぜひ乗って体感してみてください。