昼過ぎまでの忙しさが終わって、仕込みに入った午後2時。

前からは見えない、かかし弁当の裏側では...

 

リーダースタッフA(以下、A)  「店長、ジャガイモどこです❓」

店長 「ほ〜ら〜 足元をみ〜てごらん〜♫」

A   「なに歌ってるんですか❗️」

店長 「だから、足元にあるやろ❓」

A   「んっ❓ あっ、あった❗️ あざーす」

店長 「で、今の曲、誰の曲やったっけ❓」

A   「知らんと歌ってたんですか❗️ ん〜 誰やったっけ❓」

店長 「ケロロ❓」

 

会話を聞いていたスタッフK(以下、K) 「店長、キロロやろ❓」

店長 「キロロ❓ なんか違うことない❓」

K   「ケロロは、ケロロ軍曹やん」

店長 「でね〜 じゃあクロロ❓」

K   「絶対違う❗️」

店長 「カロロでも、コロロでもないし...」

A   「店長❗️ ケロロ軍曹知ってるんですか❓」

店長 「あー 息子がマンガ持ってる」

K   「やっぱりキロロや❗️ kiroro❗️  未来へってゆう曲や❗️」

店長 「あっ❗️ そうやった❗️ ケロロとか言うから、軍曹やと思ったし」

A、K 「ケロロ言うたの店長やしっ❗️」

 

ハジけるような忙しさが終わった、ふと気の緩む時間。

こんな気の抜けた会話が、日々繰り返されるのでした。